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INTERVIEWスタッフインタビュー

エンジニア

恒岡竜之介

Ryunosuke Tsuneoka
2011年入社

「目に見える部品」に携わるおもしろさと、
人命を預かることの責任を感じながら。

未経験入社からでも、確実に仕事を身につけられる環境がありました。

学校を卒業して以来、回路基板の製造など、ものづくりの現場で働いてきました。サヤシ工業との出会いのきっかけは、転職活動中に職業紹介所で勧めてもらったこと。そのまま選考へと進んだのですが、面接の席で和やかな社風を感じることができ、「ここで働いてみたいな」と好印象を持ちました。無事に入社が決まって、最初に担当することになったのは、製品の検品や梱包といった作業です。すでに製造業での勤務経験があったとはいえ、樹脂製品を扱うのは初めて。覚えるべきこともたくさんあったのですが、先輩社員が横についてくれており、わからないことは逐一聞くことのできる環境だったので、回数をこなすうちに業務の流れや取り扱っている製品について、着実に理解を深めていくことができました。

多様な製品への対応は、基本を押さえることから。

入社から7年以上が経った現在は、プラスチック部品を製造する射出成形機の金型交換や、ライン作業などを任されています。サヤシ工業で扱っているのは、主に自動車に用いるプラスチック部品。内装パーツからエンジン周りまで、多種多様な自動車部品を製造しており、日によって担当は変わります。製品を形づくる金型の交換については、成形機側の取りつけ孔にぴったりとはめ込まないとならず、当初は苦戦。しかし、何度も交換を繰り返すことで、スムーズに作業を進められるようになりました。製品のバリエーションこそさまざまですが、金型の交換に限らず、基本さえつかんでしまえば、その応用で乗り切ることのできる場面は少なくないと思います。なかにはひとりで解決できないこともありますが、そういった場合にも先輩がしっかりフォローしてくれるので、心強く感じています。

人命に関わる部品を扱うからこそ、丁寧で確実な仕事を。

私が仕事をするうえで意識しているのは、ミスのないよう落ち着いて作業すること。人の命を預かる製品づくりに携わっているだけに、一つひとつの作業をきちんと確認したうえで、次の工程へと進むようにしています。注意深く仕事に取り組んできた結果、不良品が発生した際にも、すぐに気づくことができるようになったのは、自分自身でも成長した部分だと感じています。プラスチック部品の射出成形は、不良品をいかに少なくするかが大きな課題。引き続き、自分が担当するすべての工程に目を光らせていきたいと考えています。現在、私はエンジニアのなかでも最年少。今後、新たに入社される方に対しては、できるだけ同じ視点から接しながら、確実な仕事の大切さを伝えていきたいです。

「見える部品」ならではのやりがいがあります。

自動車部品を取り扱っているだけに、自らが手がけた製品を街中で見かけられることは、仕事のやりがいに直結しています。ディーラーなどで、実車に取りつけられている製品を見ると、率直にうれしい気持ちになりますね。それだけに、サヤシ工業の仕事は、クルマ好きの方にとっては魅力的かもしれません。現在、エンジニアとして活躍しているスタッフも全員が未経験スタートなので、興味があれば気軽に応募してほしいですね。

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